YouTuber的な動画

エッセイ・コラム
YouTubeは2006年という開始直後から始めたものの、所謂「YouTuberぽい動画」は撮った事がなかった。

それで2017年に思い立って自分なりにそれっぽい動画をいくつか作ってみた。
何故か2本とも共に撮影+編集で13時間ずつ掛かった。
多分「動画の編集」という言葉を多くの人があまりよくわかっていないと思う。
まずどういう物を作るか?というアイディア出しに始まり、一連の流れを決める。
そしてこの2本の場合はロケなのでロケハンをして撮影プランを策定。
・・でいよいよ撮影。
共にスタッフゼロ、自分一人での撮影である。
色んな事を想定してできるだけ素材を多く撮影しておく。
ロケが終わったら戻って編集。
まず素材を細切れにする。これは不要な間を取り除くため。
次に使う素材だけを繋いでいく。今回は繋ぐ前に素材毎エフェクトを掛けたりもしてるのでそこでまず結構時間が掛かる。
あと効果音も入れたのでその時間も掛かる。
そしていよいよ最大の難関、「テロップ入れ」
やってみるまで字幕を入れるのがこんなに面倒くさいとは思わなかった。多分慣れてないせいもあると思う。
後は全体的な色味とか調整して書き出し。これも時間が掛かる。
たった2~3分の動画を作るのに13時間も掛かる理由は作ってみて初めて理解できる。
仮に時給2000円として13時間という事は26,000円のコストが掛かる事になる。
26000円YouTubeの広告収入で稼ごうとしたら単純計算で26万PV必要(多分今ならもっと要るだろう)
慣れれば時間を短縮できるだろうが5時間を切る事はないように思う。
そうであれば1本の動画が全て10万PV以上叩き出して初めて元が取れるのであり、非常にハードルは高いと言わざるを得ない。
ただ動画制作というのはこれからの時代出来て当たり前のスキルになりつつあるし、自分のビジネスに活かす事もできるので挑戦してみることはいいと思う。
なおロケの場合、色々と思いがけないトラブルも発生する。
多分通りがかった人は「頭のおかしな男がいる」と思ったかもしれない。
「好きなことで、生きていく」のはなかなか大変である。