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エッセイ・コラム

ほとんど何も知らずに死ぬ

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全く知らない初対面の赤の他人と話すのが好きだ。
話しかける時はちょっとだけ勇気が要るのだが得られるものは大きい。

他人は「自分の知らない世界の窓」だと思う。
自分が歩まなかった人生、選択しなかった進路、それを人様の口から知る事ができる。

沢山の人と会えば会うほど、色んな話を聴けば聴く程、いかに自分が物を知らないかと実感する。
そこには自分が経験することなく終わった未知の世界が存在する。

自分はなるべく質問を沢山するようにしてる。そうする事で短時間ではあるが他人の人生を垣間見てお裾分けしてもらえるからだ。

自分がもしこんな人生を送ったらどうだったのだろう?そんな事も思う。

この世に生を受けても知れる事はたかが知れている。
このような思いは様々な場面で度々感じる。巨大な蔦屋書店に行った時にそびえ立つ本棚が360度延々と続いていく様に「ここにある膨大な知識と物語のほぼ全てを知らないまま死ぬのか」と愕然とした。

こういうのはあらゆる領域で思う事だ。本を読むだけでなく映画であろうがドラマであろうが音楽であろうが自分が体験できるのはこの世に存在する全てのコンテンツの一匙にも満たない。

自分の知人で一年中海外を放浪している人がいるが、そんな人であっても一生で巡れる範囲は世界の広大さに比べればほんの一部でしかない。

そのような当たり前の事を改めて考え直すと人生って短すぎるし、虚しいものだと思う。
誰かと結婚するということは他の全ての人とは結婚しないということである。どこか1社に就職すれば他の会社に行けば起こったであろう様々な出来事の可能性を全て閉ざす事である。

人はそうやって常に一つを選び他の可能性を捨て去って日々生きている。もし他の選択をしたならばどうなっていたかは永遠の謎だ。映画「バタフライ・エフェクト」では何度も人生をやり直すが結局何かを得たら何かを失う。人生とはそういうものだ。

全てを視て全てを知る。そのような神の視座を得る事は諦めて、ささやかながらも日々の視点を広げていこう。
「また今度」と思わず今やろう。そのような思いを新たにした。

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