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【賢者は歴史に学ぶ】

曹操を目指すのは止めて劉邦になるわ

前回の記事の続き。

「劉備じゃなくて?」とタイトル見て突っ込まれそうだが、まあ劉邦も劉備も似たようなもんですけどとりあえず劉邦で。

劉邦は馬車で逃げる時に敵に追いつかれそうになったので軽くする為に一緒に乗っていた自分の子供を突き落としたクズですし、劉備はせっかく趙雲が助けてくれた自分の赤子を「赤子よりお前の方が大事じゃ」と言って放り投げた人でなし。

まあそれはさておき。

リーダー論を語る上で曹操というのは非常に有能なんですよね。合理的で非情。匿ってくれた恩人の召使いを勘違いで皆殺しにしてしまい、普通なら謝るところを「家人を全員殺してしまった以上、主人も殺してしまわなければ」と次いでに殺してしまうサイコパス。父親を殺された事を口実に手に入れたかった徐州の民を大虐殺。でも人材コレクターと呼ばれるように有能な人材を文武共に多く集めた。しかし部下が有能である以上に本人がとんでもなく優秀で孫子兵法に注釈付けるほど謀略に長けており、後漢末期の戦乱の中勝ち残った。しかも詩人、「酒に向かえばまさに歌うべし、人生幾ばくぞ」。

対する劉備は中山靖王の末裔と自称してるが根拠もなくただのハッタリかますのが上手なだけのムシロ織り。取り柄と言えば二刀流の剣さばき位。ただ最初に仲良くなった荒くれ者二人がビックリするほど強くてそこを足がかりに次は臥竜鳳雛片方だけでも天下が取れると水鏡先生が言ってたのを2つともコンプリートしてこれは天下人か?と思いきや世の中そんなに甘くはなく感情に流される三馬鹿ピーチツリーブラザーズが原因で自滅。おつむの足りない息子はそのバカさ故に司馬昭に警戒されずに済んで意外と長生き。

本来なら曹操を目標にしたいのですが、やはり自分はここまで優秀でもなんでもないし、劉備みたいに力の源泉だった関羽と張飛が最終的には自分の夢を潰してしまう事になってるので参考にはできない。

それに対して劉邦。ただの亭長。ただの女好きの酒飲み。劉備よりもさらに取り柄なし。敵の項羽は武芸に優れていたがそんなものも劉邦にはない。でも彼には蕭何がいた。蕭何が才能を認めて引き止めた為、有能な韓信大将軍も自分の為に働いた。そんな韓信が仮の斉王になりたいとのたまった時に激怒した劉邦の足を踏んでくれた張良がいたから天下を取ることができた。

大事なのは最初の一人。
蕭何がいなければ韓信脱走した時、劉邦は止めもしなかったでしょう。だって韓信がそれほど凄いって劉邦には理解できなかった訳ですから。蕭何が自分の首を懸けて推挙したからこそ劉邦は韓信を大将軍にした。ここがターニングポイントだった。

歴史にIFはないけど蕭何と劉邦が知り合わなければ漢という国もなかったでしょう。

小さな雪の塊を作りそれを転がす。すると塊はどんどん勝手に大きくなる。最初の塊をいかに作るか?それが重要です。

組織論を学ぶ上で下記の歴史ドラマは超オススメです。

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